由　緒

　旧来、花堂村・西谷村・舞屋村・渕村・種池村・下江守村・江守中村の７ヶ村の郷社とされる。
明治９年６月８日敦賀県において村社に列せられた。
明治４１年２月３日福井県の許可を得て仝村種池村社冨士神社・日吉神社仝社境内神社・八幡神社を合併した。
大正９年６月３０日福井県の許可を得て同村無格社、愛宕社祭神火之迦具土神（由緒は、養老４年＝１７２０＝４月１５日勧請その他不詳）を合祀した。
　昭和２５年４月種池区と協議の上、冨士神社、日吉神社・同社境内神社八幡神社を種池区に遷座した。
昭和４６年１０月神殿を改築。
昭和５１年４月拝殿を新築。
平成元年３月奉斎殿を創設した。
この奉斎殿には中世末期頃境内地西側に寺院来迎寺が存在し、江守惣兵衛（朝倉義景の家臣）が強く関係していたと伝えることにより文化財として価値あるものを収納した。
昭和５０年９月１７日豪風雨雷により鳥居が倒壊し、即時寄篤者により建立した。
熊野神社が江守神社に社名変更されたことについては不明であるが、種池の各神社を合併した明治４１年頃と見られる。