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篠座神社

支部名 大野勝山支部
神社名 篠座神社
境内社名 磐座神社、秋生神社、若生子神社、大野招魂社、温見白山神社
旧社格 県社
郵便番号
鎮座地 福井県大野市篠座42-5
電話番号
FAX番号
御神徳
主な祭典 眼の祈願祭
福もちまき
宮司 猪島丈意
URL http://shinokura.net/
e-mail (なし)
特記事項
御祭神 大己貴命
譽田別尊
少彦名命
豊受姫命
木花咲夜姫命

由 緒

創立年代不詳。
『神社明細帳』に「創草詳ナラズト雖モ、大野郡式内社九座ノ一ナリ。元亀年間(1570~72)朝倉氏兵燹ニ罹リ焼亡、元和年中(1615~23)当群前城主金森氏再建、爾来世々ノ城主修繕尊崇アリ。明治五年十一月郷社ニ列シ、同八年縣社ニ列ス。明治四十一年四月二十六日神饌幣帛料供進神社指定済」と記している。
当社の草創について、昭和二十七年四月発行の『由緒略記』に「養老元年(717)三月泰澄大師が、白山登拝の途路篠座を経て、同年六月十八日に白山禪定後九月に再び、篠座に遷り給うた時、虚空に声があって“我は大己貴命なり。かかる林泉の勝地である故 常に心を楽しませて降遊する”とのお告げにより祠を営み、尊容を刻んで安置申し上げた」という。
神域は、千古の老杉が繁茂し、霊泉滾々と湧き出で目を病む人々来たりて神水を頂き、神威を奉斎絶ゆることがない。
昭和六十一年から五ヶ年計画で社殿の補修・燈籠・狛犬・手水舎・神馬舎・玉垣等々境内整備が進められている。
境内社について『神社明細帳』は「磐座神社祭神稲田姫命。」「樺神社祭神木花咲夜姫命。」両社共「由緒、大野郡式内神社九座の一なり」と「少彦名神社祭神少彦名命、明治二十五年五月二十日樺神社と相殿、昭和十年一月二十九日に本殿合祀」「八幡神社祭神譽田別尊由緒不詳」亦「大野篠座町鉄砲台 稲荷神社祭神豊受姫、嘉永六年(1853)三月土井能登守新田野開拓の守護の為勧請。明治四十二年一月六日本殿合祀」「大野春日町字西土居 磐座神社祭神市杵嶋姫命、文政年度(1818~29)に本願寺清水町に宮沢由左エ門勧請。
明治四十一年十二月八日本殿合祀」と記してある。
磐座神社は、昭和二十二年に旧に復し、昭和六十三年に本殿・拝殿等を改築した。
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