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若狭彦神社

支部名 小浜市遠敷郡支部
神社名 若狭彦神社
境内社名 上社(若宮神社、白石神社(外)、小浴神社(外))、下社(中宮神社、日枝神社、玉守神社)
旧社格 國幣中社
郵便番号 917-0241
鎮座地 福井県小浜市遠敷65-41
電話番号
FAX番号
御神徳
主な祭典
宮司 梶 道嗣
URL https://wakasahiko-jinja.jp/
e-mail (なし)
特記事項
御祭神 上社 若狭彦大神
下社 若狭姫大神

由 緒

 若狭彦神社の上社の祭神は「彦火火出見尊」で「若狭彦大神」と称え奉り、下社の祭神は「豊玉姫命」で「若狭姫大神」と称え奉る。
若狭国遠敷郡西郷ノ内、霊河の源、白石の上に、先ず彦神、次いで姫神が降臨されたので、その地に仮に社殿を営み、後、元正天皇の霊亀元年(715)9月10日に今の地に遷し奉ったと伝えている。
古来から若狭国の「一の宮」として信仰されているが、殊に、水産業者には、海上安全、海幸大漁の守護神として崇敬されている。
また、奈良東大寺二月堂の「若狭井」の水源と伝えられる鵜の瀬の霊域は、当社の飛地境内地で由緒が深い。
下社は、元正天皇の養老5年(721)2月10日に豊玉姫命を遠敷の里に奉祀した。
古来から若狭国「二の宮」として信仰されている。
延喜式神名帳に「若狭比古神社 二座 名神大」と記載されているように上社と下社とを合せて「若狭彦神社」と尊称している。
天慶3年(940)正月6日に上社に「正一位」、永保元年(1081)に下社に「正一位」の高い神階を給い、明治4年5月に上社下社共に國幣中社に列せられた。
御神徳は広大無辺で、称徳天皇が神護景雲4年(770)に鹿毛馬を献ぜられたのを始め、歴朝の御崇敬。
国司、守護、領主、藩主、武士、庶民一般の「守護神」として深く信仰されてきた。
楼門に安置してある随身は、御祭神の降臨の時にお供をされた神々である。
境内は、千年杉をはじめ老樹亭亭と聳え、閑雅幽邃の地で、神威渺渺とした神域である。
 若狭彦大明神が、宇多天皇の御子敦実親王に告げられた「四神の御歌」。

  みな人の 直き心ぞ そのままに
   神の神にて  神の神なり 
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