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佐々牟志神社

支部名 丹生支部
神社名 佐々牟志神社
境内社名 稲荷神社、八幡宮、道祖神、大俣彦神社、少名彦神社、猿田彦神社、薬師神社、大神神社、秋葉神社、天神社、祖霊社
旧社格 指定村社
郵便番号 916-0144
鎮座地 福井県丹生郡越前町佐々生30-1
電話番号 0778-34-0646
FAX番号
御神徳
主な祭典 例祭 9月23日
宮司 田中範夫
URL (なし)
e-mail (なし)
特記事項 神紋    右三巴
境内地   1,016㎡
主要建物  本殿 木造瓦葺神明造り
      拝殿 木造瓦葺
氏子    140戸
社宝    豊臣秀吉公禁制掛軸 下附 古文書三
文化財指定 県 木造男神像一駆
御祭神 鵜鷀草葺不合尊
神倭磐余彦尊
椎根津彦尊
武位起尊

由 緒

 創立年月不詳。
延喜式神名帳に記載され神階を授けられた古社である。
往古は当地区の霊山御床岳(三床山)山頂に鎮座していたが、当地の領主宮川出雲守要光が弘仁十三(822)庚寅年宮地を村内に移し壮麗な社殿を建立し遷座した。
領主の大社として尊崇も厚く、神職別当もあって隆昌していた。
後白河天皇の御代。
保元・平治の乱に出雲守は破れ城郭と共に滅亡した。
多くの兵士や旧記古文書を始め神宝等も散失した。
わずかに社殿が難をまぬがれたが社運は衰微した。
それより後大野藩主の社領寄進があり、更に天正十一年(1583)羽柴筑前守秀吉より社地の整え、伐木殺生の禁等の庇護と禁制の令下付により社運を盛り返した。
そして、以後は崇敬する村民にゆだねられ氏神の社として護持されてきた。
 明治八年八月旧敦賀県にて村社に列せられた。
明治四十二年十二月十六日同字殿の下にあって少名彦名命を祀る無格社少名彦神社。
同字角田にあって大俣彦命を祀る無格社大俣彦神社。
同字小北にあって猿田彦命を祀る無格社道祖神社。
同字漆本にあって天照大神を祀る無格社大神神社。
同字紐瀬にあって猿田彦命を祀る猿田彦神社。
同字西下出にあって少名彦名命を祀る無格社少名彦神社の六社を合併し境内社とした。
同年同月日社殿を同字佐々牟志一番に移築し拝殿幣殿を増改築の許可を経て着工。
同四十三年三月三十日竣工した。
更に神域の拡張もあり社頭の面目は漸く改まった。
大正元年八月二十六日指定村社となる。
以後七十年経て上棟祭・千三百年祭を昭和四十九年盛大に挙行した。
平成二年御大典記念として全長六五米幅二.五米の参道が寄進され、荘厳な神徳を益々、深めた。
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