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春日神社

支部名 坂井郡支部
神社名 春日神社
境内社名 金刀比羅神社、事代主神杜、八幡神社、厳島神社、磯前神社、天照皇大神宮
旧社格 郷社
郵便番号 913-0031
鎮座地 福井県坂井市三国町新保18-16
電話番号 0776-82-1091
FAX番号 0776-82-1091
御神徳
主な祭典 例祭 4月29日
宮司 佐々木 智
URL (なし)
e-mail (なし)
特記事項 境内地  3,597㎡
主要建物 本殿 木造銅板葺流造
     拝殿 木造瓦葺唐破風付切妻造
氏 子  320戸
御祭神 天児屋根命
姫大神
武甕槌命
経津主命
彦太命

由 緒

『神社明細帳』及び『神社誌』に「春日神社は、往昔、阿古江新保浦に鎮座されていた。ところが、延喜年暦の末年(923)に大暴風雨が発生して、砂を吹き飛ばすことが数度に及び、一日一夜に砂が三尺以上積って、阿古江新保浦から上浜住村まで大砂漠となってしまった。現在の三里浜である。
この災害で、人家が多く砂に埋ってしまったので、浦人は、今の泥原新保浦へ移り住むことになった。その時に、当神社も今の地に遷座された。
第61代朱雀天皇の御宇の天慶7甲辰年(944)3月に、大和国の龍蓋寺の僧侶で雲光という人が来て、社殿の再建に蓋力すると共に、旧地に鎮座されていた。'片岸神社'を春日神社に遷座して、両社を相殿とした。
古き伝えに、天平勝宝の頃(749-757)に、越知の泰澄大師が、当国二十八浦で修業された時に、当浦に大伽藍を建立して、灌頂寺と称して千坊が建ち並んで、北国第一の霊場であったLという。
また、片岸神社は、延喜式内の大社であって、天平勝宝年間の創建である。往昔は、社人等も多く奉仕していた。馬場等もあって字片岸岡には、社殿や鳥居等の基石や礎石も現在している。字僚火山は、片岸大社の大門前の籍火を焚いた旧地であると古老の口碑に伝承されている。
明治5年11月7日に足羽県から郷杜に列せられた。同8年12月10日に敦賀県から更に郷社に列せられた。
明治41年4月26日に神饌幣畠料を供進する神社に指定されたと記載してある。
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